ゲームの思い出「クラッシュバンディクー」

たまにはガチの良ゲーを褒め殺してもいいのではないか












「クラッシュバンディクー」
プラットフォーム:PS
ジャンル:アクション



やったことなくても名前くらいは聞いたことあるんじゃないでしょうか。
PS初期を代表、象徴するかのようなアクションゲームです。


これ以前にもハード関わらず3Dのアクションゲームはそこそこありましたが、
このゲームが史上初の「奥スクロールアクション」だったと言われております。
奥、あるいは手前に進むことでステージをクリアしていく当時としても
かなり珍しいタイプのアクションでした(横に進むステージもあります)。



うちにPSが来てしばらくした日に母親の友人が遊びに来て、
その母親がPSのなんかの会員で、
「プレプレ」という会員限定のゲームの先行体験版が入ったディスクを貸してくれ
それに入ってたクラッシュバンディクーを遊んで凄まじい衝撃を受けました。
世の中にはこんな楽しいゲームがあったのかと。


一ヶ月くらいして、親にせがんでようやく製品版のディスクを
買ってもらった記憶があります。やー懐かしい。
俺おっさんになっちまったなぁ…



悪の科学者ドクターネオ・コルテックスに洗脳され
悪の手先になってしまった動物たちと
機械と鉄の島に変えられてしまった島。
不完全だった洗脳光線によって逆に正義の心に目覚めてしまったクラッシュ君は
囚われの恋人タウナを助け出すこととコルテックスの野望を阻止するため旅立ちます。



まずこのクラッシュ君の種族ですが、タイトルにもなっている通り「バンディクー」です。
苗字とかでなく、こういう動物がオーストラリアにいます。
正式にはバンディクートと呼ばれる有袋類です。(カンガルーの親戚)
結構かわいいです。



シリーズ一作目なので、かなーり難易度がシビアです。
しかし、手ごたえがあります。
海外で作られたゲームをかなりしっかりローカライズしたゲームなので
日本語翻訳等もバッチリ、海外版より少し難易度は下げられています。



プレイヤーが起こせるアクションは
移動、ジャンプ、スピンアタック(攻撃)のみです。
アクションゲームは色々できた方が楽しいですが、
やはりこういった単純なアクションが一番シンプルで楽しいものです。
敵は踏みつけるか、スピンアタックで体当たりすることでやっつけます。
時々色々な木箱が置いてあるので、
壊すことでリンゴなどのアイテムも手に入ります。



しかしこのクラッシュ君は虚弱体質の塊で、
敵やトラップにちょっとでも触れるとすぐやられてしまいます。
泳げないので水に落ちても一撃アウトです。
体力なんてものはなく、触れたらアウトの常にピンチ状態です。
一応アクアクという木の仮面に宿った精霊を木箱などから手に入れることで
そいつが砕け散る代わりに1度だけミスを防げます。



やられる様も実に様々で、通常やられの他に
黒こげになって炭になる、潰れてペラペラになる、爆発してバラバラになるなど
バラエティに富んでいます。
やや洋ゲー寄りのコミカルなゴア表現のないグロテスクさとでも言えばいいでしょうか。
あまり凄惨にならない程度に色んな死にざまを見せてくれます。



色んなステージの色んな敵をやっつけ仕掛けを突破し
ボス達も撃破し先に進んでいきます。



単純ながら非常に楽しいゲームの中には問題点も…
このゲーム、ステージによっては「タウナプレート」というものが置いてあったり
木箱の中に入っていたりするのですが、
これをステージ中に3枚集めることでボーナスステージに行けます。
ボーナスステージもそこそこの難度なのですが、
そのボーナスステージをクリアしないとセーブすることができません


つまり。「特定のステージに行って」「プレートを3枚集めて」「多少難しいボーナスステージをクリア」しないとセーブができません。
やっとこ難しいステージをクリアしてもこの手順を踏まねばなりません。
まぁセーブできなきゃできないで昔はまたやってましたけどね。
昔は「なんでこんな仕様なんだよ!」じゃなくて
「へぇーボーナスステージクリアしないとセーブできないシステムなんだなぁ」と非常に寛容でした。
いつから俺は考えのひんまがった大人になったのだろう…



ステージ中に散らばる全ての木箱を破壊しクリアすると「ダイヤ」が手に入ります。
ダイヤをすべて集めることがトゥルーエンドにつながるのですが、
このダイヤ集めがなかなか鬼門です。

ステージクリアまでの道中にミスしてしまうと、全ての箱が復活します。
「チェックポイント箱」という木箱があり、それを壊していると
ミスした時に復活できるのですが
その復活した地点から前の箱も復活します。

ダイヤを集めるなら、そもそも一度もミスをしない前提
チェックポイントから遡って箱をすべて破壊し直さなくてはなりません。
なかなかいい難易度ではあるのですが、初見だと心が折れかねません。



なお以降のシリーズではセーブはステージセレクト時にいつでもできるようになり(そもそもセレクト形式が変更)
チェックポイント到達時にそこまで破壊した箱も記憶されるようになりミスしてもダイヤがとりやすくなりました。
失敗から学んで次に活かされるって本当に素晴らしいですね。
シリーズを重ねるごとにクソになるゲームを見てるとほんと思います。




多少難易度は高いですがとても楽しいアクションゲームでした。
このゲームで自分はアクションゲームに目覚めたと言っても過言ではありません。
書き終わってからアレですけど言うほど褒め殺してないな…



あと、このシリーズをやり続けて「ゲームって楽しいな」と本気で思い、
「将来ゲームを作る仕事をしたいな」と漠然と思うようになりました。
今現在は企業に勤めてゲームを作ってるわけじゃありませんが、
個人でゲームを作って世に出して、それを多少でも楽しんでくれる人がいることにとても満足してます。
そういう意味ではある種夢は叶ったのかなと思ってます。






時々思い出したようにまた何か書きます。



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最後の文章を読んでなんだか感傷的になってしまいました

よく話題に出している作品でしたがいすぃさんにゲーム製作の道を志せたゲームだったのですね
自分の夢を叶えられる人は多くはないと思いますので夢を叶えたいすぃさんはすごいと思います
いすぃさんのゲームをプレイしている身としては楽しいゲームが作られる原点になったクラッシュに感謝しないといけませんね

クラッシュシリーズだけではありませんが、テレビゲームにのめり込むきっかけになったりゲームっていいなぁって思うようになった作品なので思い入れは深いですね。
いずれ描きますけどそれだけに続編の没落していく感じはとても残念です。
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